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【レンタル組通信簿】バルセロナから期限付き移籍した5人の現状。移籍先での活躍を5段階評価

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州主要リーグの22/23シーズンもおよそ半分を消化し、他クラブへレンタル移籍している選手がどのような活躍をしているか気になるところだ。今回は、バルセロナからレンタル移籍している選手から5人をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する(リーグ成績は2月7日現在)。


MF:ニコ・ゴンザレス(U-21スペイン代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2002年1月3日
レンタル先:バレンシア
今季リーグ成績:13試合1得点0アシスト
移籍先での評価:C


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 バルセロナのカンテラ(下部組織)で育ったニコ・ゴンザレスは、昨季のラ・リーガ開幕戦でトップチームデビュー。主に途中出場だったが、公式戦37試合に出場して2得点2アシストをマークした。だが、今季はフランク・ケシエらの加入により序列を落とし、バレンシアへレンタル移籍している。

 身長188cm・体重85kgの恵まれ体格を持つニコは、どんな相手にも当たり負けしない強靭なフィジカルを持つ。バルサのカンテラ出身なだけあってパス能力と足元の技術が高く、推進力抜群のドリブルで持ち上がってチャンスを演出する。また、相手の攻撃の芽を摘み取る高いボール奪取能力も同選手の魅力だ。

 今夏にバレンシアの新監督に就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下では、ここまでラ・リーガ13試合中6試合にスタメン出場。第4節ヘタフェ戦で移籍後初ゴールをマークしたが、第15節のビジャレアル戦で中足骨を骨折してしまい長期離脱を強いられている。そんな中、今年1月30日にバレンシアはガットゥーゾ監督を解任。現在はサルバドール・ゴンサレス暫定監督が指揮しているが、果たして復帰後もコンスタントに出場機会を得られるか。

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