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アルビレックス新潟
例年よりも長いオフを経て、明治安田生命J1リーグは2月17日に開幕を迎える。オフの間に去る選手もいれば、新たに加入した選手もいるが、各クラブはどのように変化したのだろうか。1月下旬に掲載した「補強評価」では全18クラブの昨季からの変化を5段階(A~E)で格付けしたが、今回は戦力を総合的に比較して5段階で格付けする。
昨季順位:J2優勝
総合評価:E
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J2を制して6年ぶりのJ1に挑むアルビレックス新潟にとって、まずはJ1残留が現実的な目標となりそうだ。そのための補強戦略は明確。新加入選手が4人、退団選手が3人ということからもわかる通り、昨季の主力を残留させ、J2を席巻したアグレッシブかつ組織的なサッカーでJ1に挑む。
両サイドバックをこなせる新井直人、2列目には太田修介が加わった。グスタボ・ネスカウとダニーロ・ゴメスという2人のブラジル人の新助っ人はまだ20代前半と若いが、これまで数々の優秀なブラジル人アタッカーを輩出してきた新潟であるだけに、期待は小さくない。
昨年9月に右膝を痛めた高木善朗の不在は痛手だが、三戸舜介や小見洋太ら若いタレントも多い。一方でJ1初挑戦の選手が多いのは気がかりだが、昨季の京都がそうであったように、経験不足は決して大きなウィークポイントにはならないかもしれない。
J1の舞台は決して簡単ではないはずだ。苦しいときにスタイルを貫き続けることができるかどうかは今季の新潟にとって重要なポイントだ。
【了】