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最高額は誰だ! 22/23冬の移籍金ランキング11〜15位。冨安健洋の新たなライバルとなるのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

12位:レアンドロ・トロサール(アーセナル/ベルギー代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年12月4日
前所属:ブライトン
移籍金:2400万ユーロ(約28.8億円)
今季リーグ戦成績:16試合7得点3アシスト

 今季19年ぶりのプレミアリーグ優勝を目指すアーセナルは、カタールワールドカップでエースのガブリエウ・ジェズスが負傷。前線の補強が急務となったため、今冬にミハイロ・ムドリクやハフィーニャの獲得に動いたが交渉は合意に至らず。そこで白羽の矢が立ったのが、サッカー日本代表MF三笘薫の元同僚レアンドロ・トロサールだ。

 左ウイングとトップ下、セカンドトップもこなせるトロサールは抜群の攻撃センスを誇る。卓越したテクニックを活かしたドリブル突破に高精度のシュート、さらにゴールを演出する華麗なラストパスとプレーの幅が広く、今季はブライトンでリーグ戦16試合7得点3アシストをマークしていた。また守備も怠ることがなく、ボールロスト後は瞬時に自陣まで戻って体を張ったディフェンスを見せる。

 トロサールは、現地時間1月20日に移籍金2400万ユーロ(約28.8億円)でアーセナルに加入。直後の22日に行われたプレミアリーグ第21節マンチェスター・ユナイテッド戦でデビューすると、中4日で行われたFAカップ4回戦マンチェスター・シティ戦で初先発を飾っている。加入後間もないため結果を残すことは出来なかったが、左サイドから何度もチャンスに絡むなど好印象を残した。

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