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長谷部誠、試合以外でも重要な存在

　アイントラハト・フランクフルトで7シーズン目を戦っている39歳の長谷部誠。現地時間1月29日に行われたバイエルン・ミュンヘン戦ではフル出場を果たしていた。その働きぶりをフランクフルトを率いるオリヴァー・グラスナー監督が大絶賛したと、ドイツ紙『キッカー』が報じている。

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　長谷部は2014年6月にニュルンベルクからフランクフルトへ移籍すると、これまで主将としてチームの守備を支えてきた。今季はベンチ入りしただけで出場しなかった試合もあるが、膝の靭帯損傷による負傷離脱を経て、ブンデスリーガ第18節のバイエルン戦で復帰。フル出場を果たして、1-1の引き分けに終わったフランクフルトに守備で貢献している。

　グラスナー監督は長谷部について「誠は、その存在感、経験、人柄、そしてもちろんクオリティの高さから、周りの選手たちをサポートしている。だから、誠のような選手、そのような人がチームにいてくれることは、とてもうれしいことだ。たとえ2試合出場しなくても、いつもそこにいて、不平を言わず、必要とされればすぐに立ち上がってくれる」と語り、人間性などを高く評価している。

【了】