セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース
古橋亨梧、欧州得点王争いのトップ5も夢じゃない?
スコティッシュ・プレミアシップ第24節、セルティック対リヴィングストンFCが現地時間1日に行われ、セルティックが3-0の勝利をおさめた。この試合でセルティックの古橋亨梧が今季公式戦21点目を決めたことにより、欧州得点王争いで7位に浮上したと、ベトナムメディア『ジングニュース』が報じている。
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欧州各国の主要リーグにおいて、1シーズンで最も多くの得点を決めた選手に贈られるヨーロッパ・ゴールデンシュー。最多受賞回数はリオネル・メッシの6回で、バルセロナに所属していた2016/17シーズンから2018/19シーズンにかけて、3年連続で受賞したこともある。2020/21シーズンと2021/22シーズンの過去2年間は当時バイエルン・ミュンヘンでプレーしていたロベルト・レヴァンドフスキが欧州得点王に輝いている。
現時点において、今季の欧州得点王争いでトップを走っているのは、マンチェスター・シティ(マンC)のアーリング・ハーランドだ。その下にトッテナムのハリー・ケインや現在バルセロナのレヴァンドフスキ、ナポリのヴィクター・オシムヘンなど、強力なストライカーが名を連ねている。そんな中、今季リーグ戦22試合で18ゴールを決めている古橋は、昨年のカタールワールドカップで得点王になったパリ・サンジェルマン(PSG)のキリアン・エムバペを抜いて7位に浮上した。
各国リーグ間のレベル差を考慮した係数(PSGは2.0、セルティックは1.5)により、これまでエムバペを下回っていたが、13ゴールでポイント26のエムバペを18ゴールでポイント27の古橋が上回っている。
古橋はPKのゴールが無いにもかかわらず、82分ごとに1得点のペースでゴールを決め、得点率では過去のスコティッシュ・プレミアシップ得点王5人のうち、4人をすでに超えている状況だ。このペースでいけば、2015/16シーズンに31得点を記録したリー・グリフィスを超えるとも言われている。欧州得点王は係数の関係もあって、ハーランドが調子を落とさない限り難しいが、トップ5に入る成績でシーズンを終えるかもしれない。
【了】