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サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はユベントスの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Calcio e Finanza』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)
MF:ポール・ポグバ
生年月日:1993年3月15日
年俸:800万ユーロ(約9.6億円)
今季リーグ戦成績:なし
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昨年夏ユベントスに復帰したポール・ポグバは、今季公式戦に1試合も出ていない。それでもクラブで最高額の年俸を受け取っている。
2012年から16年にかけてユベントスで活躍したポグバは、マンチェスター・ユナイテッドでのプレーを経て、昨年夏にフリートランスファーで復帰した。2年連続でセリエA優勝を逃したイタリアの盟主にとっては、クラブ復権をかけた大型補強である。その証拠として、ポグバには10番を託した。
しかし、7月の練習中に右ひざ半月板を痛めて離脱となり、この問題が長期化。フランス代表として臨むはずだったカタールワールドカップも欠場する大きな問題になっている。
1月29日のモンツァ戦でようやくベンチ入りしたポグバ。チーム最高年俸にふさわしい選手であることをピッチで証明できるだろうか。