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無駄遣い…。パリ・サンジェルマン、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ファビアン・ルイス


【写真:Getty Images】


生年月日:1996年4月3日
年俸:909万ユーロ(約10.9億円)
今季リーグ戦成績:11試合0得点0アシスト

 レアル・ベティスでプロキャリアをスタートしたファビアン・ルイスは、2018年夏にナポリへ移籍すると覚醒。カルロ・アンチェロッティ監督の下でセリエA屈指のMFへ成長を遂げると、2019/20シーズンに後任として就任したジェンナーロ・ガットゥーゾ監督の下で6年ぶり6回目のコッパ・イタリア(国内カップ)制覇に貢献した。

 その後も21/22シーズンにセリエAで32試合7得点4アシストをマークするなど、ファビアン・ルイスはセリエAで目覚ましい活躍を見せたが、ナポリとの契約延長交渉が決裂。レアル・マドリードやマンチェスター・ユナイテッドなど多くのビッグクラブから関心を寄せられる中、今夏にパリ・サンジェルマンへ移籍した。そんな同選手の年棒は909万ユーロ(約10.9億円)だという。

 しかし、PSGではまだ本領を発揮できていない。リーグ・アンでは11試合中8試合に先発出場するも未だ0得点0アシスト。公式戦18試合で1アシストという結果に留まっている。現状のパフォーマンスでは、年棒909万ユーロ(約10.9億円)は貰い過ぎと言わざるを得ない。果たして、ここから本領を発揮してナポリ在籍時のような活躍を見せられるか。

【了】

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