海外日本人選手 最新ニュース
【写真:Getty Images】
鎌田大地がチームを救う!
ブンデスリーガ第18節、バイエルン・ミュンヘン対フランクフルトが現地時間28日に行われた。この試合では、サッカー日本代表MF鎌田大地がセンス抜群のアシストを記録している。
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
フランクフルトは34分にレロイ・サネに先制ゴールを献上と苦しい展開に。なんとか点が欲しいオリバー・グラスナー監督は、64分にラファエル・サントス・ボレと鎌田を投入し、流れに変化をもたらそうと試みた。
するとその5分後、鎌田が決定的な仕事をやってのけた。
鎌田はカウンターから敵陣中央でボールを持つと、右サイドに流れながらボールをキープ。そして最後はノールックで左サイドに開いていたランダル・コロ・ムアニへパスを出した。ボックス内でダヨ・ウパメカノとの1対1を迎えたコロ・ムアニは縦突破から左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。
鎌田はボールをキープしながら左サイドに向かって走るコロ・ムアニの姿をしっかりと確認していた。だからこそ、あえて相手が密集しているエリアへ侵入してスペースメイクし、最後はノールックでパスを通すことができた。鎌田の視野の広さとセンスが光ったアシストだったと言える。
鎌田の活躍もあって、フランクフルトはバイエルン相手から貴重な勝ち点1をもぎ取ることに成功。これでリーグ戦は6戦無敗となった。