DF:シジクレイ
生年月日:1972年5月13日
リーグ通算成績:122試合9得点
主な獲得タイトル:J1(2005)、リーグカップ(2007)
歴代助っ人の中でも長くガンバ大阪で活躍したのが、ブラジル人のシジクレイだ。Jリーグで122試合出場は、クラブの歴代外国人選手の中で2位の数字だ。
1997年にモンテディオ山形で日本キャリアをスタートさせたシジクレイは、複数クラブを渡り歩き、2004年にガンバ大阪に加入。宮本恒靖らと鉄壁の守備を築き、2005年にはJ1リーグ優勝を成し遂げた。
2005シーズンのシジクレイはキャプテンマークを巻いた。外国人選手が主将になるのは、これがガンバ大阪の歴史で初のことだった。圧倒的なフィジカルで対人はお手のもの。最終ラインを支え、時には攻撃の武器にもなったシジクレイは、精神面でもチームを支えている。
現役引退後はコーチとしてガンバ大阪に戻ってきて2シーズンを過ごしたシジクレイ。大黒柱としての存在感は絶大だった。