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1993年に開幕したJリーグは、今年で31年目に突入する。どのクラブも良い時期もあれば、悪い時期も過ごしてきた。どの時代にも、クラブの価値を高めようと汗を流し、スーパープレーでファンを魅了した選手たちがいる。今回は、ガンバ大阪の歴史で大きな役割を担った伝説の選手を5人紹介する。
DF:宮本恒靖
生年月日:1977年2月7日
リーグ通算成績:295試合7得点
主な獲得タイトル:J1(2005)
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ガンバ大阪のリーダーといえば、宮本恒靖の名前が挙がる。1995年から2006年にかけて所属し、リーグ戦295試合に出場した。
ガンバ大阪の下部組織で育った宮本は、1995年にトップ昇格。だが、すぐに定位置確保には至らず、センターバックのほか、守備的MFとして起用されながら、徐々に信頼を勝ち取った。
1997シーズンの2ndステージで2位になったときを除いてなかなか上位に食い込めなかったガンバ大阪だが、2002年からは黄金期に突入。西野朗監督のもと、宮本はシジクレイらとディフェンスラインを組み、強固な守備を形成した。そして、2005年にはクラブにとっても宮本にとっても初となる悲願のJリーグ優勝を果たしている。
日本代表としても活躍していた宮本は、2006年にオーストリアのレッドブル・ザルツブルクへ移籍。帰国してヴィッセル神戸でプレーして現役を引退したあと、指導者として再びガンバ大阪に戻った。2018年からはトップチームの監督を務め、改めてそのリーダーシップを発揮。2021年5月に監督解任となるまで、ガンバを引っ張り続けた。