MF:ロブソン・ポンテ
生年月日:1976年11月6日
リーグ通算成績:144試合33得点
主な獲得タイトル:Jリーグ(2006)、ACL(2007)、天皇杯(2005, 06)
2005年から2010年にかけて活躍したロブソン・ポンテも、浦和レッズの歴史を語る上で外せない選手だ。
ブラジル人のポンテは、2005年にドイツの名門レバークーゼンから浦和レッズにやってきた。当時指揮を執っていたギド・ブッフバルト監督が熱心に口説いたと言われている。
そうして浦和レッズにやってきたポンテは、加入直後から大活躍。主にトップ下を務め、鋭いパスで決定的なシーンを何度もつくった。隙があれば自ら仕掛ける姿勢も忘れず、Jリーグで144試合に出て33ゴールを決めている。
ポンテ加入後、浦和レッズは2006年にJ1リーグ優勝を経験。翌年にはAFCチャンピオンズリーグを制してアジア王者にもなった。2007年はJリーグ最優秀選手賞を受賞し、この年最も輝いたJリーガーと認められている。
現在ポンテは、ポルトガルのポルティモンセで幹部を務めており、日本とヨーロッパの架け橋にもなっている。