7位:鎌田大地(かまだ・だいち)
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年8月5日
所属クラブ:フランクフルト(ドイツ)
22/23リーグ戦成績:15試合7得点3アシスト
欧州リーグで6シーズン目を戦う鎌田大地は、マリオ・ゲッツェの加入も影響して今季よりボランチでの出場試合数が増えている。これまでと比較すると低い位置でプレーする機会が増加したが、それでも3列目からの攻撃参加で決定機に絡んでいる。
4-3の打ち合いとなった第4節ブレーメン戦では、鎌田が決勝点を含む2アシストを記録。トップ下を主戦場としていた昨季までと同様に攻撃面で高い貢献度を見せている。一方で13アシストを記録した2020/21シーズンと比較すると、ポジションを下げたことでアシスト数が減っているのも事実だ。
こうした現在の起用法を踏まえると、2シーズンぶりのシーズン二桁アシストというのはかなりの難易度かと思われる。それでも鎌田にはプレースキックという武器があり、初期配置と関係のないセットプレーからアシストを量産できれば、不可能な話ではないだろう。