1位:菅原由勢(すがわら・ゆきなり)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年6月28日
所属クラブ:AZ(オランダ)
22/23リーグ戦成績:16試合3得点6アシスト
現時点での欧州リーグ戦アシストランキングで日本人トップに立ったのはAZの菅原由勢だ。欧州リーグでのプレーが4シーズン目となる今季はキャリア最高のシーズンを過ごしている。
元々は対人守備に定評のある右サイドバックだったが、昨季から思い切りの良い攻撃参加が評価されるようになり、度々右ウイングで起用されていた。この右ウイング挑戦が功を奏したのか、右サイドバックにポジションを戻して以降も攻撃面で高い貢献度をみせている。
今季はほとんどが右サイドバックでの起用にも関わらず、3得点6アシストを記録している。特に今月25日に行われたゴー・アヘッド・イーグルス戦での活躍は凄まじく、DFながら1得点2アシストの大車輪の活躍をみせた。現在エールディビジで菅原より多くのアシストを記録しているのはコーディ・ガクポ(リバプールへ移籍)とドゥシャン・タディッチ、ウサマ・タンナーヌの3選手しかおらず、DFでは1位のアシスト数だ。この調子をキープすれば近いうちに日本代表へも復帰を果たすだろう。
【了】