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サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はバルセロナの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Calcioe Finanza』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)
FW:ハフィーニャ
生年月日:1996年12月14日
年俸:1250万ユーロ(約15億円)
今季リーグ戦成績:16試合2得点3アシスト
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リーズ在籍時に目を見張る活躍を見せたハフィーニャは、今夏に5800万ユーロ(約70億円)もの移籍金でバルセロナに加入。年棒はチームで7番目に高い1250万ユーロ(約15億円)を受け取っているが、現状ではその金額に見合う活躍を見せているとは言い難い。
抜群のテクニックを活かした切れ味鋭いドリブルを武器とするハフィーニャは、プレミアリーグの名だたるDFを翻弄。2021/22シーズンのリーズは降格圏に沈んでいたが、この男は右サイドを制圧してリーグ戦35試合11得点3アシストの活躍を見せた。
だが、バルサではその輝きを放てていない。今季のラ・リーガで先発したのは16試合中8試合で、ゴールはわずか2つ。ウスマン・デンベレとの定位置争いに勝てず、直近では不慣れな左ウイングでの出場が続いている。このまま得点やアシストといった目に見える結果が伸びなければ、チーム内での序列は下がっていくだろう。