2位:中村敬斗(なかむら・けいと)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月28日
所属クラブ:LASKリンツ(オーストリア)
22/23リーグ戦成績:15試合8得点5アシスト
ガンバ大阪から海外に飛び出して以降、なかなかインパクトを残せずにいた中村敬斗だが、2022/23シーズンは印象的な活躍を披露している。
中村は2021年夏にオーストリアのLASKリンツに加入。1年目はリーグ戦22試合で6得点という成績だったが、2年目の今季は開幕から好調で、わずか10試合で昨季の得点数に並んでみせた。また直近5試合でも2ゴールと結果を出しており、現在のリーグ戦成績は15試合で8得点5アシストと十分すぎるものとなっている。
中村は国内カップ戦でも3試合で3ゴールをマークしているため、すでに今季公式戦得点数は2桁を超えている。これほどのパフォーマンスであれば、日本代表初招集にも期待できそうだ。左サイドの日本人アタッカーといえば三笘薫のイメージが強いが、中村からも目が離せない。