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マンチェスター・シティが獲得したアルゼンチンの逸材とは? その経歴、プレースタイルとは?

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



アルバレスに続く? マンCが獲得したアルゼンチンの逸材とは?

 英紙「SkySports」によると現地時間23日、マンチェスター・シティがベレス・サルスフィールドからマキシモ・ペローネを獲得した。移籍金800万ポンド(約13億円)で加入した20歳のアルゼンチンの逸材とは何者なのか。



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 CAベレス・サルスフィエルドの下部組織で育ったペローネは、昨年3月に19歳でトップチームデビュー。瞬く間にボランチで不動の存在となると、気胸により約1ヵ月半の戦線離脱を強いられながらも公式戦33試合に出場した。

 また、2019年2月からU-16アルゼンチン代表に選出。昨年からはU-20アルゼンチン代表に名を連ね、今月21日に行われたU-20南米選手権2023・グループ第1節のU-20パラグアイ代表戦ではゴールを決めた。

 ボランチを主戦場とするペローネの武器は、高いボール奪取能力と卓越したパスセンスだ。同選手は高い危機察知能力を活かした素早いプレスでボールを刈り取り、相手DF間を通す鋭い縦パスでチャンスを演出する。中盤で複数人に寄せられても華麗にかわすテクニックも見事だ。

 だが、ペローネのプレーで気になるのはイエローカードの多さだ。昨季はリーグ戦15試合で9枚ものイエローカードを提示されている。退場はしていないが、プレミアリーグでは5枚で1試合、10枚で2試合、15枚で3試合出場停止となるため改善が必要だ。

 マンCではアンカーで不動の存在となっているロドリや控えのカルヴィン・フィリップスがいるため、加入直後はおそらく出場機会が限られるだろう。果たして、ペローネは同胞ユリアン・アルバレスのように活躍することが出来るか。

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