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サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はミランの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Calcio e Finanza』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)
FW:アンテ・レビッチ
生年月日:1993年9月21日
年俸:350万ユーロ(約4.2億円)
今季リーグ戦成績:10試合3得点2アシスト
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2019年夏にミランに加入したアンテ・レビッチは、ここまでセリエAで87試合に出場し、27得点14アシストの結果を残している。だが、現在の年俸は高すぎる印象だ。
今季リーグ戦に10試合出場して3得点2アシストを記録しているレビッチ。これをみれば十分な戦力になっているが、ケガがちなのが痛い。実際、ここまでの出場時間は424分で、セリエAでは4回しか先発していない。
レビッチはセンターフォワードでも左ウイングでも起用できることに大きな価値がある。ただ、そこにはオリヴィエ・ジルーとラファエル・レオンという2人の主力がいる状況だ。だからこそ、レビッチで負担を軽減したいところだが、コンディション不良の時期が長いため、その役割を果たしているとは言いがたい。
加入後2シーズンは2ケタ得点を達成しているレビッチ。能力があることは確かだとしても、離脱が多いことでコストパフォーマンスは下がっている。