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なぜ獲った…。バルセロナ、冬の大失敗補強5選。あまりに残念? 期待を裏切った男たち

text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ケヴィン=プリンス・ボアテング(元ガーナ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1987年3月6日
在籍期間:2019年1月~2019年6月
バルセロナ通算成績:4試合0得点0アシスト

 ヘルタ・ベルリンでプロキャリアをスタートしたケヴィン=プリンス・ボアテングは、トッテナム、ドルトムント、ACミランなど様々なクラブでプレー。各国リーグでタイトルを獲得し、2019年1月に買取オプション付きの半年間のレンタルでバルセロナにやってきた。

 バルサは同時期にムニル・エル・ハダディが退団。ルイス・スアレスのバックアッパーが不在となったため、2018/19シーズンにセリエAでリーグ戦13試合4得点1アシストの活躍を見せていた31歳のボアテングに白羽の矢が立ったのだ。

 経験豊富な同選手には即戦力となる活躍が期待されたが、バルサ加入後はベンチとベンチ外を繰り返す日々。半年間のレンタル移籍とはいえ、公式戦出場はわずか4試合で結果を残すことも出来なかったボアテングの獲得は、明らかに失敗だった。

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