レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
クロースのようなインサイドキック技術
コパ・デル・レイ4回戦、ビジャレアル対レアル・マドリードが現地時間19日に行われた。この試合では、マドリーの背番号19が芸術的なゴールを叩き込んでいる。
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先日のスーパーカップで宿敵バルセロナに完敗したマドリーは、そのショックを引きずったか、この日も大苦戦。エティエン・カプエとサムエル・チュクウェゼに得点を許し、前半だけで2点ビハインドを背負ってしまった。
しかし、マドリーは後半に入りようやく目を覚ます。57分に華麗な連係からヴィニシウス・ジュニオールがゴールネットを揺らし1点を返すと、69分にエデル・ミリトンが得点。スコアを振り出しに戻した。
そして試合終了間際の86分、マドリーに逆転ゴールが生まれる。決めたのは途中出場のダニ・セバージョスだった。
この1点は決して簡単ではなかった。セバージョスはボックス内深くに侵入したマルコ・アセンシオからの折り返しをダイレクトシュート。スピードがあり、少し弾んでいたボールを完璧に抑え込んでみせた。それだけでなく、コースはゴール右下隅と完璧。まるで、インサイドキックの達人であるトニ・クロースを彷彿とさせるような芸術弾だった。
試合はこのまま2-3で終了。マドリーが準々決勝へと駒を進めている。