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【写真：Getty Images】
メッシとC・ロナウドの豪華試合、合計9ゴールの乱打戦に
パリ・サンジェルマン（PSG）対サウジアラビア1部のアル・ナスルとアル・ヒラルの合同チーム（リヤド・オールスター）の試合が現地時間19日に行われ、PSGが5-4の勝利をおさめた。この試合の特別チケットは260万ドル（約3億3000万円）で落札されたと、カタールメディア『アルジャジーラ』が報じている。
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PSGはメッシやネイマール、キリアン・エムバペなど主力選手を中心に先発起用。対するリヤド・オールスターは昨年12月にアル・ナスルと契約を結んだC・ロナウドが先発出場を果たしている。試合開始して3分、主役のメッシがいきなりゴールを決めた。
1点リードされたリヤド・オールスターも34分、C・ロナウドのPKによって同点に追いつく。40分にはPSGのフアン・ベルナトが退場して1人少なくなるが、直後の43分にPSGのマルキーニョスが勝ち越しゴールを決めた。前半アディショナルタイムにはPSGにPKのチャンスが与えられるも、ネイマールが失敗してしまう。
すると前半終了間際、C・ロナウドが自身2点目を決めて再び同点に。53分にはPSGのセルヒオ・ラモスが得点して再びリードするが、56分にリヤド・オールスターのチャン・ヒョンスがゴールを決める。60分にはPSGのエムバペがPKを決め、さらに78分にはPSGのヒューゴ・エキチケが得点して点差が2点に開いた。後半アディショナルタイムにリヤド・オールスターのタリスカがゴールしたものの、逃げ切ったPSGが5-4の勝利をおさめている。
この試合に向けて、豪華特典がついた特別チケットのオークションが現地時間17日まで開催されていた。最初は26万6000ドル（約3400万円）からスタートしたが、最終的に10倍の260万ドル（約3億3000万円）で落札されている。
同メディアによると、落札したのはサウジアラビアの不動産王で、この特別チケットには試合観戦だけでなく、VIPシートの使用やランチへの出席、ロッカールームへの無料入場、超豪華施設の利用、C・ロナウドやメッシ、ネイマールやエムバペに会うことができるという特典が付いているようだ。メッシとC・ロナウドがゴールしたこともあり、同メディアは「彼らの名高いライバル関係の全盛期にタイムスリップしたような気分だった」と伝えている。
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