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無駄遣い…。マンチェスター・ユナイテッド、給料が高すぎる5人。費用対効果が悪いのは?

シリーズ:給料が高すぎる5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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 サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はマンチェスター・ユナイテッドの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸はスポーツ選手の契約条件を取り扱う『spotrac』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)


GK:ダビド・デ・ヘア


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年11月7日
年俸:1950万ポンド(約31.2億円)
今季リーグ戦成績:19試合22失点


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 マンチェスター・ユナイテッドの守護神を務めるダビド・デ・ヘアは、給料が高すぎるGKだ。年俸1950万ポンド(約31.2億円)はユナイテッド最高額で、GKとして世界最高額とされている。

 デ・ヘアは2011年にユナイテッドに加入。浮き沈みはあったとしても、驚異的な反射神経で奇跡的なセーブを見せ、何度もユナイテッドを救ってきた。その意味で、年俸の高さはこれまでの活躍に対する評価と言えるだろう。

 だが、その評価は現在の活躍と釣り合っているかは疑問の残るところ。ユナイテッドでは不動の守護神だが、スペイン代表では2020年10月を最後に出場しておらず、カタールワールドカップのメンバーには選ばれなかった。

 デ・ヘアはユナイテッドとの契約が今季で満了する。1年の契約延長オプションが付いているが、現時点で行使の話はない。このことからも、ユナイテッドが「高すぎる」と考えていることがうかがえる。

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