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バルセロナがU-20アルゼンチン代表FWを獲得

　スペイン紙「MARCA」によると、現地時間18日にバルセロナがU-20アルゼンチン代表FWルーカス・ロマンを獲得したという。同選手は加入後、バルサのリザーブチームにあたるバルサ・アトレティック（バルサB）でプレーするようだが、18歳のロマンとは何者なのか。

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　ロマンは、幼少期から母国クラブのフェロ・カリル・オエステの下部組織に在籍。昨年3月に18歳でトップデビューを果たすと瞬く間に主力となり、プロ1年目にして2022シーズンのアルゼンチン2部リーグ戦27試合3得点1アシストという結果を残した。また、同年にハビエル・マスチェラーノ監督率いるU-20アルゼンチン代表に選出されている。

　左利きで右ウイングを主戦場とするロマンの武器は、リオネル・メッシを彷彿とさせる細かいタッチのドリブルだ。卓越したテクニックと緩急を活かしたドリブルで相手DFを抜き去り、中央へカットインしてファーサイドへコントロールシュートを放つ。

　またトップ下でもプレー可能で、自身のドリブル突破から鋭いパスを配球してチャンスを演出する。

　上記したように、バルサ加入後はバルサ・アトレティック（バルサB）からのスタートとなるが、メッシのように10番を背負う日が来るだろうか。