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Jリーグ 2年前

ケガから復活へ! 再起を目指すJリーグ選手5人。重傷を乗り越えて復帰を目指す不屈の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

東俊希(サンフレッチェ広島)


【写真:Getty Images】


生年月日:2000年7月28日(22歳)
2022リーグ戦成績:19試合0得点1アシスト
負傷:左下腿コンパートメント症候群

 ここ数年で世代交代が進んだサンフレッチェ広島の中で、アカデミー出身の代表格の1人となるのが東俊希である。ユースに所属していた2018年にJリーグデビューを果たし、プロ2年目の2020年にはリーグ戦33試合、翌21年は35試合に出場。しかし、昨季は大きなアクシデントに見舞われた。

 ミヒャエル・スキッベ監督が就任した昨季は本職の左サイドだけでなく、ボランチでもプレーした。6月以降は本職の左サイドでコンスタントに起用されていたが、7月30日のFC東京戦で負傷。左下腿コンパートメント症候群と診断され、翌日に手術が行われた。

 昨季の残りシーズンは全休したものの、今季の開幕に照準を合わせている。森脇良太や野津田岳人から背番号24を継承した東へかかる期待は大きい。強烈なシュートや正確なクロスといった、観る者をあっと言わせる左足のキックが、Jリーグに戻ってくる日が待ち遠しい。

【了】

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