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Jリーグ 2年前

ケガから復活へ! 再起を目指すJリーグ選手5人。重傷を乗り越えて復帰を目指す不屈の男たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

宮市亮(横浜F・マリノス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1992年12月14日(30歳)
2022リーグ戦成績:15試合3得点3アシスト
負傷:右膝前十字靭帯断裂

 宮市亮のキャリアを語るうえで、怪我を避けては通れない。中京大中京時代に高校サッカーを沸かせた男は、高校卒業と同時に欧州へ渡ったが、待っていたのは怪我との戦いだった。12年10月には日本代表デビューを果たしたものの、右足首靱帯損傷、左膝前十字靱帯断裂、右膝前十字靱帯断裂や損傷など、怪我に悩まされる時期が続いた。

 21年夏には横浜F・マリノスへ加入し、昨季は結果を残して10年ぶりとなる日本代表復帰を果たした。しかし、その復帰した舞台で再び負傷してしまう。EAFF E-1サッカー選手権・韓国代表戦で相手選手と接触した際に右膝を痛め、右膝前十字靭帯断裂という診断が下された。

 昨シーズン中に復帰することはできず、一時は引退も頭をよぎったというが、復帰に向けてリハビリを進めている。1月10日に更新した公式ブログには「#5ヶ月ぶりにゴールへキック」「#リハビリは順調です」という言葉も。退団した仲川輝人から背番号23を引き継ぎ、2023シーズンの飛躍を期す。

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