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浦和が狙うギオルゴス・ギアクマキスとは?
英紙「HITC」によると、浦和レッズがセルティックに所属するギリシャ代表FWギオルゴス・ギアクマキスの獲得でクラブ間合意に至ったという。残すは選手個人との合意のようだが、現在28歳のギアクマキスとはどんな人物なのだろうか。
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ギアクマキスは2012年に母国クラブでプロキャリアをスタートすると、 2017年夏に加入したAEKアテネFCでは同年シーズンにリーグ優勝を経験。その後はポーランドのグールニク・ザブジェ、オランダのVVVフェンロを経て2021年夏にセルティックへ加入した。
身長186cm・体重86kgで強靭な肉体を誇るギアクマキスは、ターゲットマンとして最前線で攻撃の起点となる。また足元の技術が高く、サイドへ流れてクロスを上げるプレーや中盤まで下がってパスを捌くといったプレーも可能だ。
様々なプレーが可能だが、中でもペナルティーエリア内でのポジショニングが抜群。空いているスペースを見つけて絶妙なタイミングでクロスに飛び込み、強靭なフィジカルで相手DFを抑えながら体でゴールにねじ込む。空中戦の強さは見事だが、時折見せるオーバーヘッドやバイシクルシュートといったアクロバットなプレーもこのFWの魅力だ。
セルティックでは主に古橋亨梧が3トップの中央で先発出場しているため、ギアクマキスは途中出場が多い。だが、今季はここまでリーグ戦19試合で6得点をマークと、限られた出場時間で結果を残している。
浦和は今冬に、昨季J1リーグ戦で7得点をマークしたキャスパー・ユンカーが名古屋グランパスへレンタル移籍。ギアクマキスは新たなエースとして十分な実力を備えているが、果たして同選手の獲得は実現するか。
【了】