FW:マルシオ・アモローゾ
生年月日:1974年7月5日
在籍期間:2006年1月~2006年8月
ミラン通算成績:5試合1得点0アシスト
セリエA得点王の経験もある元ブラジル代表のマルシオ・アモローゾも、ミランでは全く輝けなかった。半年の在籍で公式戦出場はわずか5回だった。
若手時代に東京ヴェルディに所属した経験もあるアモローゾは、その後各地で活躍。1998/99シーズンはウディネーゼでセリエAの得点王になると、2001/02シーズンはボルシア・ドルトムントに所属してドイツ・ブンデスリーガの得点王になった。
だが、ミランにきたときはすでにピークを過ぎていた。アンドリー・シェフチェンコ、フィリッポ・インザーギ、アルベルト・ジラルディーノといった選手を擁したチームでアモローゾは4番手FWとなり、ベンチ入りできないことも多々あった。
ミラン唯一のゴールは、最終節ローマ戦のPKでのゴールのみ。ないよりはマシだとしても、セリエAで全盛期を知られているだけに、ミランでのインパクトはあまり小さかった。