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ジェズス不在の穴を埋められるのは?
今季絶好調のアーセナルは、現在プレミアリーグ2位のマンチェスター・シティに勝ち点5差を付けて首位に立っている。 しかし、昨年行われたFIFAワールドカップカタール2022でエースのガブリエウ・ジェズスが右ひざを負傷。長期離脱を強いられてしまい、現状のチームで3トップの中央を務められるのはエディ・エンケティアのみとなっているため、今冬のFWの獲得は必須だ。
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英紙「SkySports」によると、アーセナルが獲得を狙っているFWはナポリのイルビング・ロサーノ、モンペリエのエリー・ワヒ、そしてユベントスのドゥサン・ヴラホビッチの3選手だ。
獲得はかなり難しいが、ヴラホビッチの加入が理想だろう。190cmの長身を誇る同選手は最前線での体を張ったポストプレーだけでなく、サイドへ流れて攻撃の起点になることや中盤まで下がってゲームの組み立てに関与することが出来る。前線でのプレスも怠らないため、ジェズスと同じ役割を十分にこなせるはずだ。
また、ヴラホビッチであればエンケティアとの2トップも可能だろう。プレミアリーグに瞬時に適応することが出来れば間違いなく即戦力となれる選手だ。
足元の技術が高く、ゴールだけでなくチャンスメイクも出来るロサーノも即戦力となれる選手だろう。だが、同選手の主戦場は右サイドだ。ナポリでは1トップや3トップの中央を務めることもあるが、最前線で体を張る選手では無いため、ジェズスの穴を埋めることは難しいだろう。
仮にロサーノを獲得するのであれば、20歳ストライカーのワヒを優先すべきだろう。モンペリエで20/21シーズンにトップチームデビューした同選手は相手DFの背後への飛び出しはもちろん、バイタルエリアでボールを受けて攻撃の起点となることも、そこから1人で局面を打開することも出来る。また、得点能力も高くフィニッシュパターンが多彩で、今季はここまでリーグ戦16試合で7得点をマークしている。
ジョアン・フェリックスにも関心を寄せていたようだが、同紙によると同選手はチェルシーへの移籍が目前のようだ。果たして、アーセナルは今冬に誰を獲得するのか。
【了】