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日本代表 2年前

大出世! 冬の海外移籍で大成功した日本人選手5人。ステップアップのキッカケを掴んだのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

FW:大迫勇也(おおさこ・ゆうや)


【写真:Getty Images】


生年月日:1990年5月18日
移籍先:鹿島アントラーズ→1860ミュンヘン(ドイツ)
移籍日:2014年1月6日
移籍金:50万ユーロ(約6000万円)

 高校時代から大注目の存在だった大迫勇也は、若くして名門鹿島アントラーズのレギュラーに定着した。2013シーズンにはJリーグでキャリアハイの19ゴールを記録し、同年7月には日本代表デビューを果たすなど飛躍のシーズンとなった。

 その勢いのまま14年冬に欧州移籍を決断。当時ドイツ2部リーグに所属していた1860ミュンヘンに加入すると、15試合で6得点3アシストという好成績を残し、シーズン終了後に行われたブラジルワールドカップの日本代表メンバーにも選出された。

 本大会直前には1860ミュンヘンなど他クラブとの昇格争いを制してブンデスリーガ復帰を勝ち取ったケルンへの完全移籍が発表された。わずか半年でブンデスリーガのクラブにステップアップすることに成功したと同時に、自身初のワールドカップメンバー入りを果たしたことを踏まえると、14年冬の1860ミュンヘンへの移籍は大成功だったと言える。

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