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33歳のガレス・ベイル、17年のプロキャリアに幕
メジャーリーグサッカー(MLS)のロサンゼルスFCに所属する33歳のウェールズ代表FWガレス・ベイルが9日、自身のツイッターを通じて現役引退することを発表した。カタールワールドカップでウェールズ代表としてプレーしたのを最後に、17年のプロキャリアに幕を引く決断を下している。
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ベイルはサウサンプトンの下部組織で育ち、2006年に16歳275日という若さでトップチームデビューを果たした。初年度で目覚ましい活躍を見せると、2007年にはトッテナムへ移籍する。トッテナムで6シーズン過ごした後、2013年9月にはレアル・マドリードへ移籍。カリム・ベンゼマ、クリスティアーノ・ロナウドと共に、“BBC”と呼ばれる3トップの一角を形成して、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)など数多くのタイトル獲得に貢献している。
ウェールズ代表としては64年ぶりに本大会出場を果たし、カタールワールドカップでは主将としてチームを引っ張った。初戦の米国戦でゴールを決める活躍を見せたが、チームはグループステージで敗退している。ウェールズ代表では、通算111試合の出場で40得点を記録した。
ベイルは自身のツイッターを通じて「慎重に検討した結果、クラブと代表からの即時引退を発表する。愛するスポーツでプレーするという夢を実現できて、信じられないほど幸運だと感じている。人生で最高の瞬間を本当に与えてくれた。17シーズンで最高の記録を達成できた。次の章が、僕のために用意されている」と語り、現役引退する決断を下している。
【了】