欧州サッカー 最新ニュース
日本では民法改正によって、昨年から成人年齢が20歳から18歳に引き下げられた。世界には日本における新成人(2004年4月2日〜2005年4月1日生まれ)の年齢で、すでにトップレベルで活躍している選手も多い。今回は2004年4月2日〜2005年4月1日生まれの選手を対象にした市場価値ランキングを紹介する。(市場価値は『transfermarkt』を参照、金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠)
15位:エミルハン・イルハン(U-21トルコ代表)
生年月日:2004年6月1日
市場価値:450万ユーロ(約5.4億円)
所属クラブ:トリノ(イタリア)
2022/23リーグ戦成績:4試合0得点0アシスト
【今シーズンの欧州サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
トルコの若き才能、MFエミルハン・イルハンが新成人の市場価値で15位だ。
イルハンはベシクタシュの下部組織出身。昨年1月にトップデビューを飾ると、すぐにゴールを挙げて話題になった。同年夏にイタリアのトリノへ移籍を果たし、今季セリエAで4試合に出場している。
本職はセントラルMFだが、トップ下でのプレーも得意。ベシクタシュのU-19ではリーグ戦27試合で19ゴールを挙げており、中盤の選手としては見事な得点力を持っている。右足のミドルシュートも強烈と評判で、これからトルコ代表に呼ばれるはずの逸材だ。
トリノはイルハンを獲得する際、ベシクタシュに契約解除金の450万ユーロ(約5.4億円)全額を支払って引き抜いたとされている。その才能が爆発する日はそう遠くないかもしれない。