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急上昇中! 22/23シーズン、市場価値アップ額ランキング11~15位。10代100億円超も

シリーズ:市場価値アップランキング text by 編集部 photo by Getty Images

14位:コーディ・ガクポ(リバプール/オランダ代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月23日(23歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約36億円/100%UP)
市場価値の変動:3000万ユーロ(約36億円)→6000万ユーロ(約72億円)
2022/23シーズンリーグ戦成績(PSV):14試合出場/9得点12アシスト

 2022年に世界的に知られるようになったのが、市場価値増加ランキングで14位のオランダ代表FWコーディ・ガクポだ。

 2021年にオランダ代表デビューを果たしているガクポは国内ですでに広く知られた存在だったが、昨年一気に世界的なアタッカーになった。

 まず、夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドが獲得を熱望。そのときはエリック・テン・ハフ監督のお気に入りだから、という見方も少なからずあったが、カタールワールドカップでグループステージ3試合連続ゴールを達成したことで、世界に名をとどろかせた。前線の複数ポジションをこなせる力は多くのクラブにとって魅力的なものに映っている。

 そしてこの冬、4200万ユーロ(約50.4億円)とされる移籍金でリバプールへの移籍が決定。ワールドカップで価値を高めてステップアップを果たした典型的な例となった。

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