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輝かしい18歳の才能!世界の新成人サッカー選手市場価値ランキング1~10位。100億超えは?

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

6位:アンドレイ・サントス(U-20ブラジル代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:2004年5月3日
市場価値:1000万ユーロ(約12億円)
所属クラブ:ヴァスコ・ダ・ガマ
2022リーグ戦成績:33試合8得点0アシスト

 4歳の時にダイエットのためにフットサルを始め、6歳でヴァスコ・ダ・ガマの下部組織に入団している。以降同クラブでスキルを磨き続け、一昨年の11月にトップチームデビューを飾った。2022シーズンはレギュラーに完全定着し、公式戦8得点をマーク。ヴァスコ・ダ・ガマはセリエB(ブラジル2部)に沈んでいるが、この18歳はそんなクラブの希望となっている。

 今冬のチェルシー移籍が間近とも噂されているブラジル人は、ボランチを主戦場とする。180cmと十分なサイズを誇っており、ピンチの芽を摘み取るハードかつ的確なタックル、抜群のボールキープや推進力が持ち味と、若いながら完成度が高い。ヴァスコ・ダ・ガマのレジェンドの1人、ジュニーニョ・ペルナンブカーノには「彼はビーストだ」と大絶賛されている。

 市場価値は昨年8月時点で500万ユーロ(約6億円)だったが、そこから4ヶ月間で倍の1000万ユーロ(約12億円)となった。チェルシーへの移籍金は1250万ユーロ(約15億円)になるとの報道もあり、もし移籍が実現すれば、さらにその市場価値は上がっていくことになるだろう。

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