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明治安田生命Jリーグは2月17日に2023シーズンが開幕する。来る新シーズンに向けて、ルーキーがどのような活躍を見せるのかは注目すべき点の1つになるだろう。今回は、FC東京に所属する松木玖生のように、プロ1年目からの活躍に期待がかかる高卒ルーキーを5人紹介する。
MF:大迫塁(おおさこ・るい)
【写真:Getty Images】
生年月日:2004年10月13日(18歳)
加入内定先:セレッソ大阪
経歴:谷山SSS→FCサウサーレ→神村学園中等部→神村学園高等部
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高校卒業後にボルシアMGへ加入する福田師王擁する神村学園をまとめるのが、キャプテンの大迫塁だ。神村学園中等部 在籍時にU-15日本代表に選出された同選手は、神村学園高等部に進学後はU-16日本代表に選出。同校のエースナンバーである14番を受け継ぐ同世代きっての司令塔だ。
ピッチ中央に君臨する大迫は、左足から繰り出される正確無比なキックで試合をコントロールする。中でも、一振りで戦況を変えるロングパスと得点を演出するピンポイントクロスは絶品だ。また的確なポジショニングでセカンドボールを回収し、ピンチには体を張ったディフェンスを見せるなど、守備面にも貢献する。
高校NO.1司令塔とも呼ばれる同選手は、高校2年時の2022年2月にセレッソ大阪への加入が内定。2022シーズンを5位で終えたチームには清武弘嗣や鈴木徳真、原川力といった実力者が揃っているが、大迫は1年目から出場機会を得られるか。
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