3位:アントニー(マンチェスター・ユナイテッド/ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年2月24日(22歳)
市場価値の増加額:4000万ユーロ(約48億円/266.7%UP)
市場価値の変動:3500万ユーロ(約42億円)→7500万ユーロ(約90億円)
2022/23リーグ戦成績:8試合3得点0アシスト
アントニーはアヤックス時代の恩師、エリック・テン・ハグを追いかける形で22年夏にマンチェスター・ユナイテッドへと加入した。
ブラジル出身の選手らしい華麗なテクニックと高精度の左足を持つアントニーは、マンチェスター・ユナイテッドデビュー戦となったアーセナル戦で早速躍動。開幕5連勝中だった絶好調のチームに土をつけるゴールを記録すると、この試合からプレミアリーグで3試合連続ゴールを記録した。
ロベルト・フィルミーノが最終メンバーから漏れるなど選手層が厚いブラジル代表の中でもカタールワールドカップ行きの切符を掴むなど、2022年はアントニーにとって大きな飛躍を遂げる年となった。また、マンチェスター・ユナイテッドへと移籍した9500万ユーロ(約114億円)という非常に高額な移籍金も相まって市場価値は急上昇しており、2022年の下半期だけで3500万ユーロ(約42億円)から7500万ユーロ(約90億円)まで上昇した。