5位:ブカヨ・サカ(アーセナル/イングランド代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年9月5日(21歳)
市場価値の増加額:3500万ユーロ(約42億円/53.8%UP)
市場価値の変動:6500万ユーロ(約78億円)→1億ユーロ(約120億円)
2022/23リーグ戦成績:17試合6得点6アシスト
既にプレミアリーグ通算100試合出場を達成しているサカだが、年齢は21歳とかなり若い。これだけ頼もしいクラブ生え抜きの21歳は早々いないだろう。
2021年5月の時点で6000万ユーロ(約72億円)の価値があったサカだが、そこからの1年間ではわずか500万ユーロ(約6億円)の上昇に留まっていた。ところが今季のプレミアリーグが開幕すると、あれよあれよと上昇。その要因は首位に立つアーセナルの躍進にあるだろう。仮にこのままプレミアリーグを制することになれば、その価値はさらに高まることになる。
勝利に直結するプレーが増えたことで開幕前に6500万ユーロ(約78億円)だった市場価値は、1億ユーロ(約120億円)まで急騰している。それはクラブでの活躍だけでなく代表での活躍も考慮されており、12月中旬まで開催されていたカタールワールドカップでは3得点1アシストという好成績を残した。この活躍を受けてワールドカップ前から1000万ユーロ(約12億円)市場価値が上昇している。