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2022/23シーズンの前半戦に最も市場価値を上げたのは誰なのか。今回は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値上昇額ランキングを紹介する。※2022年7月1日と現在の市場価値を比較。数字は1月4日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリード/ウルグアイ代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年7月22日(24歳)
市場価値の増加額:3000万ユーロ(約36億円/42.9%UP)
市場価値の変動:7000万ユーロ(約84億円)→1億ユーロ(約120億円)
2022/23リーグ戦成績:15試合6得点2アシスト
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昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者であるレアル・マドリードの中盤に君臨しているフェデリコ・バルベルデは、今季キャリア最高のシーズンを過ごしている。
昨季はラ・リーガで無得点、同シーズン終了時点でのレアル・マドリード通算成績が148試合6得点だったが、今季は既に公式戦で8ゴールを決めている。これは“覚醒”と言って良いだろう。これまでも高く評価されていた走力やアジリティに加え、エリア外からの強烈なミドルシュートという新たな武器を手に入れた。
得点直結のプレーの精度が大幅に向上したことで、その市場価値は急上昇している。シーズン前の市場価値は7000万ユーロ(約84億円)だったが、そこから半年間で3000万ユーロ(約36億円)アップを達成。世界で9選手しかいない1億ユーロ(約120億円)越えの市場価値の選手となった。