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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング16位~20位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

18位:酒井宏樹(マルセイユ)

酒井宏樹
【写真:Getty Images】


DF:酒井宏樹(マルセイユ)
最高市場価値:800万ユーロ(約9.6億円)
更新日:2018年7月16日(当時28歳)

 柏レイソルの下部組織出身で、2009年に比嘉厚平、工藤壮人、武富孝介らと共にトップチームへ昇格した。加入当初はなかなか出番に恵まれなかったものの、2011シーズンに入り一気にブレイク。同シーズンはチームのJ1優勝に貢献し、Jリーグベストイレブン、さらにはJリーグベストヤングプレーヤー賞をダブル受賞することになった。

 こうしてJリーグを代表するDFとなった酒井宏樹は、2012年に移籍金120万ユーロ(約1.4億円)でドイツのハノーファーに加入。当初は慣れない環境への適応に苦しみ多くのプレータイムを得られなかったが、1年目の後半戦より起用頻度が増加。2年目にはレギュラー完全定着に成功していた。

 そして2016年、酒井はフランスの名門マルセイユへ移籍。ここではすぐに右サイドバックのファーストチョイスとなり、フランス代表FWフロリアン・トバンらと素晴らしい関係を築いた。2017/18シーズンにはクラブのヨーロッパリーグ(EL)準優勝に貢献。そのシーズン終了後、酒井の市場価値はキャリアハイの800万ユーロ(約9.6億円)にまでアップしていた。

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