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史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング16位~20位

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

19位:乾貴士(ベティス)

乾貴士
【写真:Getty Images】


MF:乾貴士(ベティス)
最高市場価値:750万ユーロ(約9億円)
更新日:2018年7月16日(当時30歳)

 野洲高校卒業後に横浜F・マリノスに加入するも、ここでは満足いく出番を得られなかった。しかし、翌年移籍したセレッソ大阪で香川真司らと共に活躍したことで、日本屈指のアタッカーへと成長を遂げている。そして23歳の時にはドイツのボーフムへ渡って主力として活躍。その後フランクフルトでのプレーも経験した。

 2015年に加入したエイバルでは、3シーズンに渡り主力として活躍した。2016/17シーズンにはラ・リーガにおける日本人最多出場記録を更新し、最終節バルセロナ戦では2ゴールをマークと爆発。カンプ・ノウで得点を奪った日本人は乾貴士が初めてだった。そして翌2017/18シーズンにはラ・リーガで5得点2アシストを記録。評価をさらに高めることになった。

 そうした活躍もあり、乾は2018年夏、ベティスにステップアップすることが決定。さらにロシアワールドカップで存在感を示したこともあり、市場価値は同年に500万ユーロ(約6億円)から自己最高額となる750万ユーロ(約9億円)までアップすることになった。

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