森保一
在任期間:2018年7月~現在
主な戦績
2019年 AFCアジアカップ:準優勝
2019年 コパ・アメリカ:グループステージ敗退(2分1敗)
2019年 EAFF E-1サッカー選手権:2位(2勝1敗)
2022年 FIFAワールドカップ:ラウンド16敗退
2017年10月、東京五輪の男子日本代表監督に森保一が就任することが決まった。サンフレッチェ広島を3度のリーグ優勝に導いた手腕を持つ森保監督は、ロシアワールドカップにコーチとして帯同していた。大会後には西野朗監督の後任として、日本代表監督にも就任。東京五輪までは二足の草鞋を履くこととなった。
4年後を見据え、若い世代を積極的に抜擢した。ヨーロッパで活躍する南野拓実、東京五輪世代の冨安健洋と堂安律も主力に定着した。19年6月には18歳になったばかりの久保建英も代表デビューを果たしている。
2019年のアジアカップは全勝で決勝進出を決めたが、ワールドカップ開催国のカタール代表に完敗してしまう。その年の6月にはコパ・アメリカ(南米選手権)に招待国枠で参加。五輪世代を中心に、A代表の一部も加えたメンバーで臨んだが、フルメンバーの相手に苦しんだ。ウルグアイ代表とエクアドル代表には引き分けたものの、チリ代表との初戦の大敗が響き、グループステージで姿を消している。
FIFAワールドカップアジア最終予選は出鼻をくじかれたが、結果的にはグループ首位で本大会出場を決めた。本大会ではドイツ代表、スペイン代表を撃破し、2大会連続でグループリーグを突破。しかし、ラウンド16ではリードを奪いながらも追いつかれ、PK戦の末にクロアチア代表の前に屈している。
●基本フォーメーション(カタールワールドカップ)
▽GK
12 権田修一
▽DF
19 酒井宏樹
22 吉田麻也
4 板倉滉
5 長友佑都
▽MF
6 遠藤航
13 守田英正
14 伊東純也
15 鎌田大地
11 久保建英
▽FW
25 前田大然
【了】