ハビエル・アギーレ
基本フォーメーション(アジアカップ)
在任期間:2014年9月~15年2月
主な戦績
2015年 AFCアジアカップ:準々決勝敗退
グループステージ敗退となったブラジルワールドカップを終えた日本代表は、ハビエル・アギーレ監督を招聘する。選手と監督の両方でメキシコ代表を経験し、アトレティコ・マドリードなどスペインでも指揮を執った経験豊富な指導者だった。
基本布陣は前政権の4-2-3-1からアンカーを置く4-1-4-1へと変更。柴崎岳や武藤嘉紀など、伸び盛りの若手を積極に起用して、前政権からのモデルチェンジを図った。
就任から約半年後に迎えたAFCアジアカップは3戦全勝でグループステージを突破したが、準々決勝で敗退。35本のシュートを放ちながら120分を戦って1-1と決着がつかず、PK戦の末に敗れた。
この大会前には、アギーレ監督がサラゴサの監督時代に八百長に関わっていた可能性を報じられている。後にアギーレの無罪は確定するが、スペインの裁判所が検察からの告発を受理した時点で、日本サッカー協会は解任を決断した。
●基本フォーメーション(アジアカップ)
▽GK
1 川島永嗣
▽DF
21 酒井高徳
22 吉田麻也
6 森重真人
5 長友佑都
▽MF
17 長谷部誠
7 遠藤保仁
10 香川真司
4 本田圭佑
18 乾貴士
▽FW
9 岡崎慎司
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