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日本代表 2年前

史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:久保建英(マジョルカ)

久保建英
【写真:Getty Images】


MF:久保建英(マジョルカ)
最高市場価値:3000万ユーロ(約36億円)
更新日:2020年7月23日(当時19歳)

 2011年にバルセロナのカンテラ(下部組織)入団テストに合格し、アンス・ファティらと共にプレーするなど幼い頃から注目を集めていた久保建英。2015年にはバルセロナの18歳未満の外国人選手獲得・登録違反の影響を受け日本への帰国を余儀なくされたが、FC東京の下部組織に入団し流石の活躍を披露した。その後トップチーム、横浜F・マリノスでのプレーも経験している。

 2019年6月には世界屈指のビッグクラブであるレアル・マドリードへ移籍。当初はカスティージャ(Bチーム)でプレーし経験を積むことが予想されていたが、マドリー加入発表の2ヶ月後に昇格クラブであるマジョルカへレンタルすることが決定した。

 そのマジョルカでは主力として奮闘。残念ながらチームを1部残留に導くことはできなかったものの、35試合で4得点5アシストと個人としては十分な成績を収めることに成功し、2020年7月には市場価値が3000万ユーロ(約36億円)までアップ。日本人史上最高額を記録することになった。

 その後は期限付き移籍を繰り返すこととなり、活躍と比例するように市場価値も下降気味。それでも、今夏に加入したレアル・ソシエダでは重要な存在となっており、市場価値も徐々に上昇傾向にある。

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