6位:本田圭佑(CSKAモスクワ)
【写真:Getty Images】
MF:本田圭佑(CSKAモスクワ)
最高市場価値:2000万ユーロ(約24億円)
更新日:2013年1月15日(当時27歳)
高校卒業後に名古屋グランパスでプロキャリアをスタートした本田圭祐は、2008年にオランダのVVVフェンロに加入。同年にクラブは2部降格となったが、翌年に本田はリーグ戦36試合16得点14アシストと圧巻の結果を残し、チームを1年での1部復帰に導いた。その年のクラブ年間最優秀選手に選ばれたこのMFは、その後2010年にCSKAモスクワへ移籍した。
ロシア・プレミアリーグでプレーする初めての日本人選手となった本田は、2010年3月に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16のセビージャ戦でCL初ゴールを記録。セビージャ撃破に貢献し、日本人初、さらにクラブ史上初となるチャンピオンズリーグ(CL)ベスト8進出という偉業を成し遂げた。
CSKAモスクワに欠かせない存在となった本田は、12/13、13/14シーズンのリーグ2連覇に貢献。12/13シーズンには国内カップとの2冠を達成している。ロシアで目覚ましい活躍を見せた本田の市場価値は、2013年1月に自身最高額となる2000万ユーロ(約24億円)に到達。欧州で評価を高めたこの男は、その後2014年にACミランに移籍を果たしている。