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日本代表 2年前

史上最高額の日本人は誰だ? サッカー選手歴代市場価値ランキング1~10位。頂点に立ったのは?

シリーズ:歴代市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

7位:長友佑都(インテル)

0104-長友
【写真:Getty Images】


DF:長友佑都(インテル)
最高市場価値:1400万ユーロ(約17億円)
更新日:2014年1月7日(当時28歳)

 2010年7月にセリエAのチェゼーナに移籍した長友佑都は、開幕戦からスタメンに抜擢された。豊富な運動量と強靭なフィジカルで左サイドを封鎖した長友は、ASローマの攻撃をシャットアウト。強豪相手に同点で試合を終えると、続く第2節のACミラン戦では、2-0での勝利に大きく貢献した。

 その後も全試合にフル出場した長友は、日本代表の一員として2011年1月に行われたアジアカップに出場した。同大会での活躍は圧巻で、決勝のオーストラリア代表戦で李忠成の劇的な決勝点をアシストし、日本代表を2大会ぶり4度目の優勝に導いた。クラブと代表で絶対的な存在となっていた長友は、アジアカップ終了後にインテルに移籍を果たしている。

 ヴェスレイ・スナイデルやハビエル・サネッティなど、名だたるスター選手がいるクラブでも長友はスタメンに定着。13/14シーズンの12月に行われたミラノダービーでは、後半に交代となったエステバン・カンピアッソからキャプテンマークを渡されるなど、クラブ内でも高く評価されていた長友の市場価値は、同シーズン中の2014年1月に自己最高額となる1400万ユーロ(約17億円)を記録している。

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