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レアル・マドリード史上最強! 伝説の英雄5人。ジダン、C・ロナウド…クラブに名を刻んだ男たち

シリーズ:伝説の英雄5人 text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・マドリードは、これまで数多くのタイトルを獲得。21世紀においては、前人未到のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇などを成し遂げた。こうした輝かしい成績を残しているスペインの名門では、多くのレジェンドたちが活躍してきた。今回は、21世紀以降に在籍した選手の中から厳選した5人の伝説の英雄を紹介する。


MF:ジネディーヌ・ジダン(元フランス代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1972年6月23日
在籍期間:2001年7月~2006年7月
通算成績:227試合49得点67アシスト
主な獲得タイトル:ラ・リーガ(1回)、UEFAチャンピオンズリーグ(1回)、スーペルコパ(2回)、インターコンチネンタルカップ(1回)、UEFAスーパーカップ(1回)


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 ジネディーヌ・ジダン。サッカーファンなら誰もが知るこの男は、レアル・マドリードというクラブの価値をさらに引き上げたと言っても過言ではない。2000年夏、ユベントスから当時の史上最高額となる9000万ユーロ(約108億円)もの移籍金でマドリーの一員になると、その金額に相応しい…いや、それ以上のパフォーマンスを示し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)などのタイトル獲得に貢献してきた。

 ゴールやアシストの数が爆発的に多かったわけではないが、ピッチ上におけるジダンは誰よりもエレガントであり、白い巨人に視線を送る全ての人々を魅了し続けていた。2001/02シーズンのCL決勝レバークーゼン戦では、1-1で迎えた45分にロベルト・カルロスからのクロスを左足ボレーで流し込み、チームを悲願の頂点へ。これはサッカー界における伝説的なゴールとして今なお語り継がれている。

 マドリーで公式戦通算227試合49得点67アシストの成績を残したジダンは、2006年に現役を引退。その後、クラブアドバイザーやカスティージャ(Bチーム)の助監督などを務めて同クラブを支え、2016年にトップチームの監督に就任した。指揮官としてのジダンはその圧倒的なカリスマ性を発揮しスター軍団をまとめ上げ、誰も成し遂げられていなかったCL3連覇などを勝ち取っている。選手としても監督しても多くのものをマドリーに与えてきた元フランス代表戦士は、まさに伝説的な英雄だ。

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