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Jリーグ 2年前

清水エスパルス、歴代最強外国籍選手5人。伝説の“クモ男”に、サッカー日本代表になった男も

シリーズ:歴代最強外国籍選手5人 text by 編集部 photo by Getty Images

チョ・ジェジン(元韓国代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1981年7月9日
在籍期間:2004年〜2007年
J1通算成績:137試合出場/55得点

 韓国で兵役を終えた後、2004年7月に清水の一員となる。直後のアテネ五輪にも出場し2得点を挙げ、清水では2ndステージの12試合で7得点を奪った。

 2005年はJ2降格の危機に瀕する中で9得点を挙げ、土壇場での残留をたぐり寄せる。清水での最高のシーズンは、韓国代表としてドイツワールドカップにも出場した2006年だった。リーグ戦で16得点を挙げ、前年度は残留争いに巻き込まれたチームを4位躍進に導いた。

 2007年も二桁得点を達成し、前年じ同じ4位フィニッシュに貢献。翌年韓国へと復帰したが、2009年から2010年にかけてガンバ大阪でもプレーした。清水でのタイトル獲得はなかったが、長身を生かした空中戦の強さや柔軟なポストプレーで存在感を発揮し、打点の高いヘディングシュートでたびたびゴールネットを揺らした。

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