FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
FIFAワールドカップカタール2022で、サッカー日本代表含めたアジア勢はベスト16で全滅した。堂安律やメフディ・タレミらが活躍を披露する一方で、低調なパフォーマンスに終始し、チームに貢献できなかった選手もいる。今回は、大会を通じて活躍をみせられなかったアジア人選手の中からワーストイレブンを選出する。
GK
【写真:Getty Images】
サード・アルシーブ(カタール代表/アル・サッド)
生年月日:1990年2月19日
代表通算成績:67試合70失点
カタールW杯成績:1試合2失点
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2009年からカタール代表に名を連ね続け、2019年のAFCアジアカップでは大会のベストGK賞に輝いたベテランのサード・アルシーブ。そんな同選手は、カタールワールドカップの開幕を告げるエクアドル代表戦で散々なパフォーマンスを披露した。
開始3分に相手のフリーキックに対し飛び出すも憶測を誤ってセーブしきれず、混戦となったところからいきなりゴールネットを揺らされてしまう。幸いにもこの得点はオフサイドがあったとして取り消しになったが、15分には裏へ抜け出したエネル・バレンシアを実に中途半端な対応で倒してしまいPKを献上。これを決められ試合を難しくすると、31分には相手に2得点目を許してしまった。
この試合後に大バッシングを浴びたアルシーブは、続く第2節のセネガル代表戦で先発落ち。ベンチでチームの敗退を見届けると、消化試合となった第3節オランダ代表戦でもスタメンから外れることになり、エクアドル代表戦の悪いイメージを払拭できないまま大会から姿を消した。