FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
11月20日に開幕したFIFAカタールワールドカップは、アルゼンチン代表の36年ぶり3度目の優勝で幕を閉じた。初の冬季開催となったこの大会には多くのスター選手が参加したが、12月末には欧州の各国リーグ戦が再開する。そこで今回はカタールW杯に参加した各選手の出場時間を算出し、所属クラブごとの出場時間の長さをランキング形式で紹介する。(各選手の出場時間は『SofaScore』を参照)
10位:ユベントス
【写真:Getty Images】
現在のリーグ順位:3位
カタールW杯出場選手数:11人
総出場時間:2578分
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10位はユベントスだ。同クラブからは11人の選手がカタールワールドカップに出場。その内9人が決勝トーナメントまで進み、アドリアン・ラビオ、アンヘル・ディ・マリア、レアンドロ・パレデスの3人は決勝戦のピッチに立っている。
多くの選手が決勝トーナメントに進出しているが、ヴォイチェフ・シュチェスニーやウェストン・マッケニーらはラウンド16で敗退。ブラジル代表はベスト8まで進んだが、ダニーロは初戦で負傷し、アレックス・サンドロはグループリーグ第2節で負傷したため両選手は3試合の出場に留まっている。ブレーメルに関しては2試合で108分間しかピッチに立っておらず、準々決勝では出番がなかったため疲労はあまりないだろう。
準決勝を除いた6試合で483分間出場したラビオは疲労が溜まっているだろうが、ディ・マリアは大会中に負傷したため決勝トーナメントに入ってからはほとんど出番がなく、パレデスも初戦のサウジアラビア代表戦以降はベンチや途中出場となっていた。
全体的に見ればそこまで疲弊はしてはいないと思うが、1つ懸念点があるとすれば、ドゥシャン・ヴラホヴィッチのコンディションだ。同選手はグループリーグ2試合に出場。第3節のスイス代表戦では1得点を決めていたが、本大会前から鼠径部を痛めていたためコンディションは万全ではないだろう。果たして1月のリーグ再開までに完治出来るか。