FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
11月20日に開幕したFIFAワールドカップカタール2022は決勝戦までの全試合を消化した。最後の最後まで激戦が続いた今大会で、アジア勢は3チームが決勝トーナメントに進出とインパクトを残した。今回は、大会を通じて活躍したアジア人選手の中からベストイレブンを選出する。
GK
【写真:Getty Images】
GK:権田修一(清水エスパルス/日本代表)
生年月日:1991年10月10日
今大会成績:3試合5失点
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ドイツ代表戦でのPK献上やコスタリカ代表戦における失点場面での判断ミスはあったものの、カタールワールドカップを通じて権田修一のパフォーマンスは素晴らしかった。
ドイツ代表戦では散々相手に決定機を迎えられるもファインセーブを連発。わずか18秒の間に4セーブを記録すると、日本のTwitterでは「権田の18秒」がトレンド入りを果たした。決勝トーナメント進出がかかったスペイン代表戦では、絶対に失点をしてはいけない場面でスーパーセーブを披露し、クロアチア代表との決勝トーナメント1回戦でもルカ・モドリッチのスーパーなミドルシュートを左手一本の神セーブで防いだ。
こうした活躍を見せた権田は今大会に出場した全選手で6番目に多い15セーブを記録。そのセーブ率も79%と非常に高く、いずれもアジア人選手ではトップの数値だった。日本代表は守護神・権田修一がいなければベスト16に進出することができなかっただろう。