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Jリーグ 2年前

ジュビロ磐田、歴代最強外国籍選手5人。ドゥンガ、スキラッチ…黄金期の礎を築いたスターたち

シリーズ:歴代最強外国籍選手5人 text by 編集部 photo by Getty Images

FW:サルヴァトーレ・スキラッチ(元イタリア代表)


【写真:Getty Images】


生年月日:1964年12月1日
在籍期間:1994年~97年
通算成績:93試合出場/65得点

 メッシーナで名を上げたサルヴァトーレ・スキラッチは、ユベントスとインテルでプレー。母国開催となった1990年のイタリアワールドカップでは6ゴールを挙げ、大会得点王に輝いている。その活躍からイタリアでは「トト(救世主)」と呼ばれ、ドイツ代表のローター・マテウスが受賞した同年のバロンドールでは2位につけている。

 94年、Jリーグ参入初年度の磐田に加入すると、グロインペインに苦しんだエースの中山雅史に代わってゴールを重ねていった。95年は得点王の福田正博に迫る31得点をマークしている。翌年も2年連続でハットトリックを達成したが、持病の腰痛もあり成績は下降。3試合の出場に終わった97年限りで現役を引退した。

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