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アルゼンチン代表、フランス代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション【W杯決勝戦】

シリーズ:予想スタメン&フォーメーション text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】



RSB:ナウエル・モリーナ(背番号26)
生年月日:1998年4月6日(24歳)
所属クラブ:アトレティコ・マドリード(スペイン)
代表通算成績:26試合出場/1得点3アシスト
カタールW杯成績:6試合出場/1得点1アシスト

 右サイドバックはナウエル・モリーナが濃厚だ。同選手はカタールワールドカップ全試合に出場。6試合中5試合に先発出場し、豊富な運動量とスピードを活かした抜群の走力で右サイドを制圧する活躍を見せている。

 攻撃面ではグループリーグ第3節のポーランド代表戦でアシストをマークすると、準々決勝のオランダ代表戦では果敢な抜け出しから先制点をゲット。守備面では持ち前の対人守備の強さを発揮しているが、マッチアップ濃厚なキリアン・エムバペを封じることが出来るか。


【写真:Getty Images】

CB:クリスティアン・ロメロ(背番号13)
生年月日:1998年4月27日(24歳)
所属クラブ:トッテナム(イングランド)
代表通算成績:18試合出場/1得点0アシスト
カタールW杯成績:6試合出場/0得点0アシスト

 負傷明けで出場した初戦のサウジアラビア代表戦は不甲斐ないパフォーマンスに終わってしまい、続くメキシコ代表戦は先発から外れた。しかし、第3節のポーランド代表戦でスタメンに復帰すると、以降は全ての試合に先発出場している。決勝戦でも先発は濃厚だろう。

 対人守備に長けるクリスティアン・ロメロは、準々決勝のオランダ代表戦でメンフィス・デパイを封殺。粘り強いマークで自由を与えず、全く仕事をさせなかった。続くクロアチア代表戦では素早いカバーリングとアグレッシブな守備で無失点に貢献。試合を重ねるごとにパフォーマンスを向上させている同選手は、フランス代表の攻撃を止められるか。


【写真:Getty Images】

CB:ニコラス・オタメンディ(背番号19)
生年月日:1988年2月12日(34歳)
所属クラブ:ベンフィカ(ポルトガル)
代表通算成績:99試合出場/4得点3アシスト
カタールW杯成績:6試合出場/0得点1アシスト

 この男は欠かせないだろう。ニコラス・オタメンディはカタールワールドカップ全試合にフル出場。アルゼンチン代表のディフェンスラインを統率し、守備の要としてチームを支え続けている。

 先日行われた準決勝では自陣ゴール前で何度も相手の攻撃をブロック。顔面でシュートを防ぐなどクロアチア代表の前に立ちはだかった。守備面だけでなく、先制点の場面ではフリアン・アルバレスへロングパスを出したエンソ・フェルナンデスへ縦パスを通すと、2点目の場面ではこぼれ球に瞬時に反応してカウンターの起点に。決勝進出に大きく貢献した34歳の闘将は、同様の活躍で優勝に導けるか。


【写真:Getty Images】

LSB:マルコス・アクーニャ(背番号8)
生年月日:1991年10月28日(31歳)
所属クラブ:セビージャ(スペイン)
代表通算成績:48試合出場/0得点7アシスト
カタールW杯成績:5試合出場/0得点1アシスト

 マルコス・アクーニャは準々決勝のオランダ代表戦でカタールワールドカップ通算2枚目のイエローカードを受けてしまい、累積警告により準決勝のクロアチア代表戦を欠場。ニコラス・タグリアフィコが代役を務めていたが、決勝戦では先発に復帰するだろう。

 初戦のサウジアラビア代表戦はベンチスタートだったが、グループリーグ第2節のメキシコ代表戦から全ての試合にスタメン出場。準々決勝のオランダ代表戦では得意のドリブル突破からPKを獲得してアルゼンチン代表に2点目をもたらした。休養は十分。決勝戦では、持ち前の運動量と強靭なフィジカルを存分に発揮して左サイドを制圧する活躍を期待したい。

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